創業者 長谷川 真佐がミシンの卸商を立ち上げ。
ビジネスの世界で生きると決めた真佐は女性ながら断髪し男物のスーツを身に着けて、ミシン組立て卸業に全情熱を傾けていた。
断髪・スーツ姿の創業者
長谷川 真佐
大阪府の優良輸出ミシン研究試作第1席として表彰される
生産の効率化を図り「友惠ミシン」から「フェザーミシン製造株式会社」に改組。
-
フェザーミシンの看板の前で
-
フェザーブランドのミシン/
当時のロゴマーク -
フェザーミシン製造(株)の玄関
(1953年/昭和28年頃)
アメリカでビルトインカムジグザグミシンの特許取得
ミシン製造の技術を活かし、洋かつら(ウィッグ)の特殊植毛機を開発。
ヘア製品販売のためフェザーヘアー株式会社を設立。アメリカ人女性レオンカ女史と技術指導の契約を結び、現在のウィッグメーカーへの一歩を踏み出す。
-
ミシン工場の内部
(1963年/昭和38年頃) -
ブランド名の由来となった
レオンカ女史とともに
フェザーヘアー株式会社を吸収合併し
社名をフェザー株式会社へ。
-
レオンカ女史の指導風景
(1967年/昭和42年頃) -
昭和40年代当時の販促物
本社の新社屋が完成しました。
本社社屋完成(1970年/昭和45年)
いち早くシニア世代に目を向けた商品展開へ。
すっぽり被るフルウィッグ中心の商品群に、より手軽な部分ウィッグタイプが登場。
最初のころは部分ウィッグとはいえ大きく毛量の多い商品が主流だった。
タイに生産拠点・レオンカワールドを設立。
勤勉で働き者と言われる現地の女性従業員を中心にていねいな物づくりに取り組む。
-
タイ/レオンカワールド外観
-
レオンカワールド・オープニングセレモニー
(1989年/平成元年) -
心をこめて丁寧なものづくりを
毛束をひも状にして巻き付けて使うロープウィッグが若い世代にヒット。
現在もスタイルを変えて愛されるロングヒット商品に。
和装や七五三・発表会などに人気の
カーリーロープシリーズ
東京支店開設
ISO 9001は全世界で170ヵ国以上、100万以上の組織が利用している品質マネジメントシステムに関する国際規格。
50周年記念ロゴ
当時の社長 長谷川妙子の「50周年の感謝をこめて社会貢献ができる商品を」という声を受けて開発した医療用ウィッグ[フィットミー] 。できるだけ価格を抑え、高品質で安心な商品を届けたい。その想いは今も商品作りに引き継がれています。
今も愛される医療用ウィッグブランド[フィットミー]
地元の皆さんに感謝のイベントを開催。本社隣の公園を借りて社員が企画を立て、タレントさんを呼んで大々的に行い、たくさんの方に楽しんでいただけました。
イベントの様子
ISO 14001は環境マネジメントシステムに関する国際規格。
抗菌・シルク加工の軽量部分ウィッグ「エアリーシリーズ」が誕生。部分ウィッグはより軽く・自然な時代に。長年のノウハウを活かした自社開発により常に進化を続けています。
好評のエアリーシリーズ・
はじめてウィッグなどが主力商品に
「レオンカワールドLAO」設立
ラオス工場外観
ホームページをリニューアルしました。
2023年でフェザーは設立70周年。
歩みを止めず進んで行きます。